HIRAKUーPFのプログラム管理機能を活用して、フェローシップなど特定のプログラムに採択されている博士学生をマッピングしておくと、データを抽出しやすくなります。
HIRAKU-PFには、英国Vitaeが開発した能力指標 Researcher Development Framework(RDF)がルーブリックとして組み込まれています。若手研究者ユーザーは、HIRAKU-PFの能力開発機能を活用することにより、RDFが示す63項目の能力に対し、現在の自分のレベルを診断することができます。また、その到達レベルの根拠となる業績や成果を記録したり、さらに能力を養成するための行動計画を入力することにより、内省を通じて研究者としての能力開発を行うことができます。(若手研究者ユーザー向け能力開発機能の解説ページはこちら)
部局ユーザーは、研究者の能力を向上させるためのあらゆる科目を、RDFの能力項目に紐づけて登録することができます。若手研究者ユーザーは、RDFに紐づいた養成科目一覧を確認し、履修したい科目を探すヒントを得られます。
部局ユーザーは、それぞれのプログラムに登録されている対象ユーザーに対し、期限を設定して課題を登録することができます。また、提出状況を確認しながら、未提出者にリマインダーを送ったり、対象ユーザーにコメントを送ったりすることが可能です。対象ユーザーから提出されたファイルは、課題ごとにZipファイルに一括ダウンロードすることできます。
部局ユーザーは、企業が募集するインターンシッププログラムや求人情報、その他奨学金や助成金、セミナー等の募集について、自機関あるいは内外の博士学生を対象に情報発信することができます。
部局ユーザーは、博士人材のための研修、ワークショップ、セミナー、講演会、シンポジウムなどの情報を発信することができます。申込フォームへの誘導も可能です。
また、そのイベントに参加することによって養成されるトランスファラブルスキルをVitae RDFから選んで紐づけることができます。自動メール発信によってイベント情報を受信した対象ユーザーは、イベントに関する情報や申込方法を確認するほか、養成能力をチェックすることができます。
パスワード変更、メール転送先設定、ID変更などの手順については、以下のページをご参照ください。
https://hiraku.hiroshima-u.ac.jp/younger_platform/settings/