2017年10月13日(金)13:00~17:50 広島大学東広島キャンパス 産学・地域連携センター ベンチャーラボラトリーオフィス(VBL Office)において初回が開講されました。学部生、大学院生、特別研究員をはじめ提案企業やその他企業からの参加者を含め約30名が一堂に会しました。
はじめにワークショップ全体の流れについて説明が行われた後、受講者全員が自己紹介を行いました。「自慢できる特技・スキル」などを取り入れる指示を受けて、皆さん非常に多彩な特技やスキルをご紹介され、アイスブレイクとして一気に緊張がほぐれました。
続いて提案企業として株式会社ヒロツクの竹本社長、株式会社トイロの龍田社長および小澤部長から企業紹介プレゼンが行われ、創業から継がれる熱い想いについて伺いました。3テーマごとのチームに分かれ、イノベーションマップを使ってさらに両企業の歴史をひも解き、主力商品の流れや転機などを纏めながら企業そのものへの理解を深めました。次に各テーマに対して講師から与えられた題目について協議し、テーマを掘り下げ、最後に次回のフィールドワークに向けて観察項目を検討しました。最初は手探りで始まったワークも徐々に流れが生まれ、終了時には受講生たちが率先して興味深い発表をしてくれました。
演習終了後は同キャンパス工学部「おもしろラボ」において懇親会が行われました。ヒロツク様から多岐に渡る自社商品をご提供いただき、佃煮を初めて口にした学生や留学生から「おいしい、おいしい」と大絶賛の声が響き渡りました。
なお、取材を受けられた株式会社ヒロツク竹本社長のご紹介により、今回の取り組みが「経済レポート」に掲載されました。(2017年10月17日号6頁)