若手研究者と社会をつなぎ、企業や地域社会の課題解決に貢献するためのマッチング事業の一環として、平成28年6月2日(木)13:00~17:40 県立広島大学サテライトキャンパスひろしま(広島市中区)において第1回解題提案型ワークショップ「ビッグデータの利活用について考える」(「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」主催)を開催しました(参加者121名)。
はじめに、産業技術総合研究所 人工知能研究センター 首席研究員 本村 陽一氏より「ビッグデータ利活用について考える〜次世代AIと共創的アプローチ〜」と題して基調講演が行われました。
次に、広島大学、徳島大学、広島市立大学から10名の博士課程後期学生・若手研究者の研究シーズ発表が行われました。
その後、企業・行政からニーズ提案いただいた分科会に分かれ、短い時間ではありましたが、ビッグデータの利活用について話し合いが行われました。
社会のニーズに若手研究者のシーズがどのように応用できるか、という初めての試みでしたが、活発な意見交換が行われ双方にとって刺激となったようです。