平成29年10月30日(月)、第42回コンソーシアム人材セミナー「一般社会法人日本イノベーションマネジャー協会代表理事 福田 稔 氏による講演」を開催しました。(参加者35名)
セミナーは「期待値上昇中☆イノベーションマネジャーという仕事」と題して行われ、イノベーションマネジャーの考え方やその役割、また、企業・地域に対する関わり方等を氏ご自身の経験をもとにお話ししていただきました。
講師の福田氏は長年、産・学・官において起業促進・産業振興などに取り組まれ、広島県有数のベンチャー企業の立ち上げや、新宿区高場馬場の創業支援センターにおいて様々な中小企業の創立や活性化等に「産学官連携イノベーションマネジャー」として携わってこられました。
セミナーでは、イノベーションマネジャーの役割とは何か、技術発展の歴史からみる現代社会のイノベーションモデルとは何か、地域内の産業連携、大学・産業支援機関の間に入り橋渡しを行うことの重要性、他の人々がしないこと、言わないことに耳を傾けて課題解決に向けた計画を立てるデザイン思考など、様々なトピックに関して詳しく説明をいただきました。また、それらに関して、福田氏に長年携われてきた新宿区高田馬場でのイノベーションの場づくりを事例としてご紹介いただきました。
本セミナーの参加者においては、「イノベーションマネジャーの仕事内容、期待できる価値などいろいろ詳しく伺えました」、「イノベーションを実現させるためにイノベーター、イノベーターマネージャーの役割の大切さがわかりました」などの感想がみられました。
〇 イノベーションマネージャーの仕事内容、期待される人材など色々詳しく伺えました。創業したら野生になって生き残るしかない、そのための修身(自己研鑚)や計画はやはり大事であると共感しています。(生物圏科学研究科留学生 男性)
〇 イノベーションを実現するために、イノベータ―やイノベーションマネージャーの役割、必要な要素が良く分かりました。質問に対しても分かり易く丁寧に答えて頂けたので、有り難かったです。(生物圏科学研究科 男性)