第25回コンソーシアム人材セミナー 開催報告

平成28年7月25日(月) 、第25回コンソーシアム人材セミナー「マツダ株式会社 技術研究所 技監 農沢 隆秀 氏による講演」を開催しました(参加者80名)。
参加者のコメントの一部を掲載します。

・仕事における「その気、意識」の重要性について、具体例を含めて聴くことができた。仕事に就く前に、仕事について改めて考えるきっかけを得ることができ、今後に役立てたいと感じた。また、大学での研究においても同様のことが言えると思ったので、残りの研究に対する勢も見つめなおしたいと感じた。(工学研究科 男性)

・「人材育成」というメインテーマは、私たちリスナーも大変気になる項目の一つであり、夢中にメモを取りながら受講させていただきました。「1を言うと10ができる人」ではなく、「1を言うことができる人」を求める人材ということに関して、私は元々前者の考えを持っていて、後者の考えが無かったのですが、非常に納得でき、新たな発見として、しっかりと脳にインプットさせてもらいました。何事にも自分発信で、他人に求められるような人材になりたいと強く思うことができた濃い2時間でした。ありがとうございました。(工学研究科 男性)

・生き物の活き活きとした動きをデザインとして表すといったことや、わくわくの可視化というお話がとても興味深かったです。クルマ作りにも、理学系や工学系だけでなく、認知心理学や生理学も関わっていることを知り、私が今、専門としている心理学や生理学が仕事でどう活かすかを考えるきっかけになりました。人財育成に関して、大学の講義ではなかなか聴けないような仕事の観点からのお話を聴くことができ、主体性を身に付けなければならないと思いました。全体的に研究・開発系の院生向けのセミナーだった印象を受け、内容が少し難しかったかなと思いました。(総合科学研究科 女性)
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