第16回コンソーシアム人材セミナー 開催報告

平成28年2月3日(水) 、第16回コンソーシアム人材セミナー「(株)三菱総合研究所 主事 糟谷英之氏による講演」を開催しました(参加者31名)。参加者のコメントの一部を掲載します。

・シンクタンク、コンサルティングは、一見 不透明な業界・業務であったが、今回のセミナーでは、どのような仕事を行い、研究員がどのような働き方をしているか良く分かり、仕事のイメージを持つことができた。特に、三菱総研で働く人々のイメージが掴める説明をして頂き、また講師の方の印象に残ったプロジェクトを聴いて、仕事の楽しさ、難しさ等、具体的なお話を伺うことができたことも良かった。
(国際協力研究科 M1男性、工学研究科 M1男性)
・シンクタンクというものは、高い専門性を必要とする職種であるにも関わらず、あまり博士の学生等に認知・注目されていない気がする。話を聴く機会があまり無かったが、今回は良い機会であった。セミナーでは、三菱総研の研究員の1日の生活スケジュールについて、通常期、繁忙期の2パターンを知ることができ貴重な情報であった。繁忙期の業務・残業が想像以上に忙しいことにも驚いた。また研究内容は大学の研究と同様であると思っていたが、実際はかなり異なることも分かり参考になった。
(理学研究科 研究員 男性、理学研究科 M1女性)
・自分の研究を直接的に三菱総研の仕事・研究に繋げることは難しいと思ったが、どうすれば活かすことができるかを考えるという点で、今回は非常に良いきっかけとなった。三菱総研のセミナーに参加して、どのようなプロジェクトを行っており、どのようなキャリアを積んでいくか等、様々なことを知ることができたのは良かった。また会社に勤務しながら、社会人博士を取得することについて、過去に共同研究を行った企業では、社会人博士を取ることが非常に厳しいと聴いたことがあるが、その点について三菱総研の考えをもっと詳しく聴きたかった。今後も文系の研究(行動科学)が活かせるような企業セミナーに参加したい。
(総合科学研究科 D1男性)
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講演する(株)三菱総合研究所 主事 糟谷英之氏             講演会場の様子