第2回若手研究者シーズ発表会「環境とエネルギー」開催報告

 広島大学グローバルキャリアデザインセンターは、12月17日、県立広島大学サテライトキャンパスひろしま(広島市中区)で、「環境とエネルギー」と題して第2回若手研究者シーズ発表会を開催した。
 
 同発表会は地域の大学、企業など諸機関が連携して博士人材が持つ研究シーズを活用するための地方協奏の取り組みで、広島大学が主催し、今年度採択された文部科学省の「科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業」の共同実施機関、連携機関の共催で実施した。野地澄晴徳島大学理事・副学長の基調講演に続き、15人の各大学の学生・若手研究者がシーズ発表を行い、5つの関係機関が事業紹介をした。発表会終了後、同会場に設けられたパネル展示コーナーでは、発表者と参加者がシーズのポスターを前に、熱心な質疑応答を交わし、会場は熱気に包まれた。参加者は123人、参加した企業は38社に上った。今後も年2回程度、同様のシーズ発表会を開催し、次回は来春を予定している。

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  発表会の様子                  基調講演をする野地澄晴徳島大学理事・副学長