広島大学グローバルキャリアデザインセンターは7月18日、県立広島大学サテライトキャンパスひろしまにおいて、「健康と化学」と題して第1回若手研究者シーズ発表会を開催しました。
地域の大学、企業など諸機関が連携し、博士人材がもつ研究シーズを活用するための地方協奏の取り組みであり、広島大学が主催し、山口大、島根大、岡山大、広島県立大学の共催で実施しました。岡本哲治広島大学理事・副学長の基調講演に続き、15人の各大学の学生・若手研究者がシーズ発表を行い、4つの関係機関が事業紹介を行いました。発表会終了後、同会場に設けられたパネル展示コーナーでは、発表者と参加者がシーズのポスターを前に、熱心な質疑応答を交わし、会場は熱気に包まれました。参加者は104人、参加した企業は29社にのぼりました。今後、年2回程度、同様のシーズ発表会を開催予定であり、次回は今秋、「環境とエネルギー」をテーマとして実施する予定です。
若手研究者によるシーズ発表 ポスターを前にしての質疑応答