未来博士3分間コンペティション2019 開催報告

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2019年9月14日に、東広島芸術文化ホールくらら(大ホール)にて「未来博士3分間コンペティション2019」を開催しました。約270人の一般オーディエンスを前に、広島大学をはじめ6大学に所属の博士課程後期学生25人が、1枚のスライド、持ち時間3分で自身の研究のビジョンと魅力をわかりやすく語り、オーディエンスの知的好奇心を掻き立てました。

審査員会による選考及び審査オーディエンスの投票の結果、次の方々が受賞しました。

◎プレゼンテーションの部
>> 発表者一覧 英語部門 / 日本語部門

○ 最優秀賞 梅原 華子さん (広島大学)
「細胞をコントロールするチタン薄膜」

○ グローバル・チャレンジ賞 Azusa Matsumoto Reardonさん (広島大学)
“Voices of Syrian Refugee Camp”

○ 優秀賞/英語部門 Vu Ha Thuさん (広島大学)
“Encouraging farmers to adopt organic fertilizer: Can experience sharing substitute for subsidy?”

○ 優秀賞/日本語部門 田中 美樹さん (広島大学)
「Improve the “Quality of Life”. 脳梗塞患者のQOL低下を防ぐには」

○ オーディエンス賞/英語部門 Jade Dhapnee Zarate Compendioさん (広島大学)
“Are there still wild chickens in the Philippines?”

○ オーディエンス賞/日本語部門 梅原 華子さん (広島大学)
「細胞をコントロールするチタン薄膜」
 
>> その他の受賞者についてはこちらをご覧ください。
>> 特別協賛企業 シュプリンガー・ネイチャーのプレスリリースでもご紹介いただきました。

「3分間で未来を拓く!プレゼンテーション」集合写真

 

また、広島県近郊10校から参加した高校生19組によるポスターセッションも開催し、未来博士たちの質の高い研究発表に、会場は大いに盛り上がりました。
オーディエンス投票の結果も加味し、審査員会により選ばれた優秀者には以下の通り各賞が授与されました。

◎ポスターセッションの部(10校19組)
>> 発表者一覧

○ 広島大学未来に輝きま賞 金賞
英語部門:梶山 滉太さん・下川 拓真さん(広島学院高等学校)
“Chicken Egg Development under Microgravity Condition – Challenge to Space Agriculture – ”

日本語部門:吉行 彩夏さん 他9人(広島県立賀茂高等学校)
「淡水性カメ類の生態学的研究~保全から外来種対策を目指した総合的アプローチ~」

○ 広島大学未来に輝きま賞 銀賞
英語部門:内田 明寿美さん(広島女学院中学高等学校)
“Why do we perspire when we smell citrus fruit?​”

日本語部門:小林 萌花さん 他5人(広島県立広島皆実高等学校)
「幼児における熱中症の実態調査​」

○ 広島大学未来に輝きま賞 銅賞
英語部門:木村 凪さん(愛媛県立松山南高等学校)
“What is good timbre of saxophone in classical music​”

日本語部門:渡部 凪沙​さん 他4人(広島県立西条農業高等学校​)
「ウシ・ブタ・イノシシの​脂肪酸組成の比較​​」

「1枚で未来を拓く!ポスターセッション」会場の様子

 
主催:科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業(次世代研究者育成プログラム)
「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」
共催:持続可能な発展を導く科学技術人材育成コンソーシアムグローバルサイエンスキャンパス(GSC)広島/
広島大学大学院リーディングプログラム機構「放射線災害復興を推進するフェニックスリーダー育成プログラム」及び「たおやかで平和な共生社会創生プログラム」
特別協賛:大塚製薬株式会社コニカミノルタ株式会社シュプリンガー・ネイチャー中外テクノス株式会社戸田工業株式会社株式会社日本製鋼所マイクロンメモリ ジャパン合同会社マツダ株式会社
協賛:協和発酵バイオ株式会社 山口事業所日本製鉄株式会社日本ハム株式会社 中央研究所
株式会社野村総合研究所
後援:東広島市広島県教育委員会広島大学・千田塾トーストマスターズ・インターナショナル
助成:一般財団法人中辻創智社