平成28年12月19日(月)、企業見学バスツアーを開催し「大塚製薬株式会社 徳島本部」を訪問しました(参加者33名)。
まず、能力開発研究所を見学させていただき、会社説明・経営理念の説明を受けた後、博士課程後期学生・若手研究者(3名)による研究発表を行いました。その後、6つの研究グループに分かれ大塚製薬の研究者の方々と活発に意見交換を行いました。
参加者のコメントの一部を掲載します。
・企業の方がどのように考えて商品を作られているのか、研究に対する思いなどを直接うかがうことができ、会社の考え方や職種理解・業界研究ができました。(生物圏科学研究科 女性)
・今まで自身の研究の応用などを考えたことがなかったが、企業での研究の考え方に触れて研究に対する見方を変えてみようと思った。(理学研究科 男性)
・自分の研究分野とは異なるため、直接自分の強みが企業で活かせると思わないが、デバイス化することで自分の専門が効いて間接的な手助けができるようになると思った。(工学研究科 男性)
・大学での研究のアプローチとの差を実感できました。最前線で活躍されている方々の考え方を聞き、気が引き締まりました。(理学研究科 女性)
・企業の研究と大学での研究の位置づけを明確にできたので、自分の研究の方向性について改めて考えることができた。(医歯薬保健学研究科 男性 他)
説明を受けている様子 6グループに分かれての意見交換