第2回課題提案型ワークショップ 「イノベーション演習」 第3回開催報告

2017年11月18日(金)13:00~17:50 広島大学東広島キャンパス 産学・地域連携センター ベンチャーラボラトリーオフィス(VBL Office)において、3回目のワークショップが開講されました。
 
はじめに前回のフィールドワークで得た気づき(インサイト)を各グループが発表しました。それぞれテーマは異なるものの、気づきに至るまでの過程やその発想展開の中にはお互いに参考になるものも多く、Q&Aも白熱しました。



続いてその気づきを基に、さらに課題を掘り下げるためのテクニックを学び、実際に活用してみました。議論が平行線をたどり、なかなか前進するのが難しいグループもあれば、フィールドワークからの展開には苦労したものの今回は目標とするステップまで一気に展開したグループもありました。「進行のペースはバラバラでよいのです。モヤモヤして当然。ポイントは一気に解決策にジャンプしないこと。」という川瀬先生の言葉に、安堵する表情も見られました。

以下、受講生からのフィードバックの一部を抜粋いたします。
受講生A「解決策を最初から絞り過ぎるのはなく、余裕をもってさまざまな方法を探ることで思ってもいなかった新しい解決策にたどり着くことができることを知りました。」
受講生B「チーム内で発散的な議論をいかに選択してまとめていくかが難しかった。」